【S8 最高/最終2124(30位) 】3メガ-サイクル偽装捌きの遠吠えスタン
お久しぶりです、くらはんです。S8お疲れ様でした。
今回使用した並びはこちらになります。エーフィブラッキーには限界を感じてきてます。
初めは
→
→で1900帯で戦っていました。
しかし、勝ちきれず行き詰まってしまっていたところ、ナッパ(@yokeronappa_p)が考えたグロス、コケコが今の構築に足りないものを補えているなと感じそのまま使わせてもらうことにしました。
※以下常体で失礼します。
記事を書いているタイミングがりゅうおうのおしごとにハマっていた時期だったので名前に捌きを入れてしまいました。一時の感情に流されてしまい申し訳無いです。
【結果】
TNわたなべりさ
最高/最終2124 30位
【構築経緯】
まず今期は構築を考える上で必要な条件として、前期上位に多かったの並びが流行ることを予想し、それに弱くない駒を軸として持つことが大事だと考えた。色々と思考していたところ、某強者さんの考案した吠えるに辿り着いた。
そこで、吠えるから自分なりに構築を組み始めた。そして次に吠えるを使用する際に相性が良くダメを稼げるステロを撒ける+ストッパー、削り役、行動保証として襷。上記2匹ではに抜かれてしまうのでストッパーにもなり、舞って相手に大きな負担を与えていける。
この3体を構築の基盤とした。
次に、受けループや陰キャサイクルの崩しが欲しかったためを採用。
が通しにくいといったポケモンやのような並びに強く出れると思ったのでアムハン草結び両採用の。
最後に、眠りの一貫切り、ptとしてのの重さの軽減、入りサイクルや対面構築に比較的強く、と並べることで見栄えが良くなる+この3体で並べることでガチガチのサイクルパを匂わせの襷を読まれにくくすることができたらなと感じ身代わり電気Z。
これで構築が完成となった。
【コンセプト】
ステロや吠えるを使いながらエースの一貫を作る
単純にプレイングではポケ歴が長い人には勝てる気がしなかったので、読まれにくく且つ自分が動かしやすい構築を意識した。
【個別解説】
カプ・コケコ@電気z
性格:臆病
特性:エレキフィールド
実数値:145-×-105-147(252)-96(4)-200(252)
技構成:10万/めざ氷/身代わり/瞑想
★+1「10万ボルトZ」でH特化ポリ2に下2つの乱数以外1発
◎最速130族
ランド対面で蜻蛉選択をされた時にアドを取れる身代わり。また、カバマンダガルドのガルドと対面した時に毒を打たれる事が多かったため刺さった印象。シャドボを押されてもZか身代わり、瞑想かの択にすることができる。バシャ対面にも身代わりを刺していけて便利だった。
瞑想は陰キャサイクルを崩す用。またポリクチに対してはこいつから入り初手のポリ2に対して瞑想からの電気zを打っていた。ランドに強い打点が欲しいのでマジシャではなくめざ氷を採用した。
Sを落としてD+1で顎のウェーブを耐えるものがTwitterに記事として流れていて、自分も使用してみようと思ったがptでゲンガーが重いのでワンチャン残すためにSは削れなかった。
グロス対面身代わりを打てるのは強かった。
《選出率4位》
霊獣ランドロス@襷
性格:陽気
特性:威嚇
実数値:165(4)-197(252)-110-×-100-157(252)
技構成:地震/岩封/爆発/ステロ
今では珍しくない襷ランドロス。ステロ爆発がお仕事。先発ではなく後ろにおいて、襷による強引なストッパーとしても選出した。爆発はゴーストタイプにすかされることも多かったが決まると大きなアドを取れる。また、カグヤに対してビーストブーストを発動させず自主退場できる。非常に使いやすいポケモンだった。
この構築においてこのポケモンは重要な削り役も担う+HP1でもあれば役に立つためむやみに切るのはやめ、できる限り取っておくことを心がけた(正直厳しい)。
裏にスイクンを控えさせている時に初手最速グライと対面した時は岩封でスイクンが上から身代わりを貼れるようにする必要があるため、ここで身代わりから入られると大変キツイ♡
《選出率1位》
メタグロス@メガ石
性格:意地っ張り
特性:クリアボディ→かたいツメ
実数値:165(76)-216(252)-170-×-130-153(180)
技構成:アイへ/バレット/アムハン/草結び
□Aにぶっぱ、Sの余り
◎準速100族抜き
メタグロスというポケモンを人生で初めて使った。陽気ではなく意地での採用理由としてはリザ、ボルトなどをこのポケモンで処理するわけではないためSを伸ばす必要がないと感じ準速100族抜きまで落とした。
意地にすることでバレットパンチの威力が上がり、ステロや吠えるでグロスのバレットパンチ圏内にいれるという動きができ非常に強かった。
ポリ2ナットでグロスを見ようとする者、カバや水ポケでグロスを見てくる者をアムハン草結びで滅ぼした。でもまあ全部怯ませれば勝てますがね^ ^このポケモンが運勝ち製造機と呼ばれる意味がよくわかった。
《選出率5位》
*滅びゲンガーと半々くらいで使用した。記事では小学生ゲンガーについて書く。
ゲンガー@メガ石
性格:臆病
特性:呪われボディ→影踏み
実数値:135-×-101(4)-222(252)-115-200(252)
技構成:シャドボ/ヘド爆/こご風/気合玉
◎最速130族
最後まで諸説な枠。ステロ+で制圧するポケモン。バンギ入りの受けループに対して選出するが気合玉が当たらないので勝てなかった。こごかぜでは流行りのHDマンダが乱数次第で落ちなかったりするので命中も考えてめざ氷の方が良いと思う。
あまり選出をしなかったので最終日は格闘zゲンガー、ミラタ滅びゲンガーなど試していた。
スイクン に弱いポケモン1匹(例:カグヤ)と何か1匹という状況を滅びゲンガーで作ることで、身代わり吠えるで高速再生技を持たない2匹でのサイクルなら勝ちに持っていくことができる。
※ミラタ滅びゲンガー技構成
(ミラタ/滅び/守る/眠る)
《選出率6位》
ボーマンダ@メガ石
性格:意地っ張り
特性:威嚇→スカイスキン
実数値:197(212)-189(52)-151(4)-×-128(140)-153(100)
技構成:恩返し/地震/竜舞/羽休め
★「恩返し」で131-100ミミッキュを最低乱数以外1発
★+1「恩返し」でステロ込みのHB特化ポリ2が確定2発
☆C200テテフの「ムーンフォース」を上2つの乱数以外耐え
◎準速100族(リザ、ウルガ等)抜き
圧倒的種族値。テンプレと化している調整のDを落として、リザウルガ(特にスカーフ)がきついので準速100族抜きまで回した。テテフのムンフォを食らう場面がほぼ無かったのでDを落とした。食らう場合はお祈り。
地震マンダは今の身代わりマンダ環境では読まれにくいのか地震がない読みの選出をされてeasy winできることがちらほらあった。
コケコでフィールド展開して落としてもらってから、ラス1マンダでカバのあくびを回避して舞うというルートをカバマンダガルドに取っていた。
《選出率2位》
スイクン@残飯
性格:図太い
特性:プレッシャー
実数値:205(236)-×-172(172)-110-135-118(100)
技構成:熱湯/身代わり/守る/吠える
□H4n+1 身代わりが地球投げ耐え
◆身代わりがA無振りカバの地震をほぼ耐え
◎無振りミミッキュ抜き抜き
構築の原点。カグヤ対面などスイクンに弱いポケモンの前で身代わりを貼り、裏に引かれたら身代わりを盾に吠えるが主な仕事。
守るか瞑想かはシーズン終わりまで悩み続けたが守るのまま終了した。瞑想にすると相手をできる幅が広がるが、HPの管理が大変なので、最低限の仕事をしっかりこなせる守るにした。
身代わりスイクンであるのにSが遅いというツッコミがあるかと思いますが、現環境に多いポケモンの中でスイクンに上から状態異常を入れられるポケモンは最速グライ、サンダーなどであり、グライに至っては最速でもSは勝てない、サンダーに対しては全く歯が立たない技構成なので、この2匹に関してはこのポケモン単体で見る(流す)のはやめ、場持ち性能を上げるためBに厚く振った。
ここまで振るとカバ対面身代わりが残っている状態だと吠えるが安定択になるので便利だった。
ちなみに2000に来るまでは穏やか(身代わりがC振りカグヤのエアスラ耐え)の物を使用しました。
《選出率3位》
【選出】
・基本選出(困った時の選出)
++ororor
ランドスイクンで相手の選出を見ながらエースを通せる場を整える。
・VS(カバマンダガルド)
+or+
カバマンダガルドにスカーフゲコを入れている構築に何回か当たったのでゲコ入りにはスイクン、ポリ2入りにはコケコで選出した。コケコ選出時はコケコに対してカバを投げられるのでマンダの1舞恩返し圏内まで押し込んで、カバに落としてもらい、その後マンダとエレキフィールドで展開していく。
・VS(ポリクチミミガッサ)
++or
初手のポリ2にコケコを対面させる。作れたら瞑想からの電気z。クチからきたら身代わりから入る。スイクンかランドは相手の裏の2匹を見て決める。
・VS受けループ
☆ベトンではなくバンギ入り
+@2
選出時はこいつと相手一体だと負けることはないのでppを枯らして終わり。ゲンガーで崩して追い込む。
☆ベトン入り
これに関しては相手の周りの並びに応じて1番抗える3体を出して汗水垂らして考えて頑張る。がミラタ滅びの時はこいつを先発に出して、滅びミラタでベトンを処理した後あわよくばもう一体滅び+眠るで落とす。これが決まれば残りでPPを枯らして勝ち。
今から大切なことを言います。
ヤミヌケと当たったら終わります。意味がわからない。あの並びは化け物。当たらないで欲しい。
【辛いポケモン】
・ステロを撒ければ困らないが、撒けないと負け(語呂が良い)
・上を確実に取れるポケモンがいない+受けれるポケモンがいないのでキツイ。バレパン圏内にいれるなど。
・1番キツイ、即王手。ゲンガーでうんたんや、ランドの爆発やコケコで何とかするしかない。いや、できない。
・バレット圏内やシャドボ圏内、先にマンダで展開しなければならない。スカーフはスイクンともう1匹で見たり。
【最後に】
今期はエフィブラが14帯を抜けれず見事に死亡したのでこちらの構築を使用しました。
最高レート更新、初の21、そして21から落ちて戻って2124までこれたのが嬉しかったです。その反面、ブラッキーというポケモンの環境への逆風具合をめちゃくちゃ感じ悲しくなりましたが…^ ^
ポケモンは流れですね。20を割って復帰してから全勝で21ですし、21を割ってから2124までも負けなしですし。流れではなく実力でこういう場所に立てることがあればなぁと思います。
にしても最終日にでっぱ、SEGA、でこ、ヨハンと飯食ってカラオケ行ったのはふざけてましたね笑
というわけでs8お疲れ様でした!そして記事を最後まで読んで頂き有難うございました!